愛知県で企業単独型技能実習を行っている企業様からご依頼をいただき、「法的情報保護講習」を行いました。

技能実習法令、入管法令、労働関係法令、その他法的保護に必要な情報について、各２時間ずつ行いました。

とても難しい内容でしたが、技能実習生の皆さんからの質問も多くとても有意義な講習となりました。

皆さんまだ入国したばかりで今のところ困ったことはないようですが、一時帰国する場合はどうしたらいいのか？、友達を寮に呼んでもいいのか？など気になることは多いようです。

通訳の方とのコミュニケーションがしっかり取れているようでしたので、何かあれば自己判断せずまずは会社様に相談して下さいとお伝えしました。

また、講習の中では企業単独型と団体監理型の違いについてもお話ししました。

技能実習生の中には安い賃金や暴力を受けて逃げてしまう人がいますが、構造そのものにも一部問題があると私は考えます。

皆さんは特に企業単独型技能実習なので、日本で技能実習を頑張って、その後は母国にある海外支店で活躍して欲しいと企業様は期待していると思います。

大変なこともあると思いますが、困ったことがあったら一人で悩んだり、ＳＮＳ等の知らない人の話を聞くのではなく、まずは会社に相談！して下さいとお伝えしました。

皆さん日本語の勉強もとても熱心で、私にベトナム語を教えてくれたり、私の日本語を直されたり、、、と和やかな雰囲気の講習となりました。

これからが本番ですが、皆さん頑張って下さいね！