「永住者の配偶者等」:ムスタファ様、シェリー様

フィリピン人とトルコ人の国際結婚(出国準備から「永住者の配偶者等」ビザへの変更)

 

フィリピン国籍で永住者のシェリー様はトルコ国籍のムスタファ様と知り合われご結婚されました。
特定活動ビザ(難民申請中)から「永住者の配偶者等」ビザへの変更申請が不許可になり、出国準備30日の状態で再申請のご依頼をいただきました。

ムスタファ様(トルコ国籍)・シェリー様(フィリピン国籍)

 

〈お二人のプロフィール〉

奥様・・・トウジョウ シェルリ アン ラミリズ様。フィリピン国籍。永住者。40代。
ご主人・・・キリンチ ムスタファ様。トルコ国籍。20代。

 

〈交際の経緯〉

お二人は共通の知り合いを通じて知り合われました。ご主人のイスラムの習慣で結婚前の男女交際は許されないことから、知り合って2か月未満でイスラムの結婚式を挙げられました。その後、奥様が命にかかわる病気をし、それを乗り越えた後、婚姻の届出をされました。

 

〈相談から許可までの経緯〉

2019年8月2日  お客様のご紹介によりご相談

2019年8月6日  名古屋出入国在留管理局 静岡出張所にて不許可理由聞き取り

2019年8月9日  名古屋出入国在留管理局にて在留資格変更申請

2019年8月17日 資料提出通知書が届く

2019年8月20日 追加書類提出

2019年8月27日    めでたく許可!!

 

〈シェリー様よりコメントをいただきました〉

最初の申請の時、私たちの結婚は本当なのでまさか不許可になるとは思ってませんでした。でも3ヶ月経っても返事がなく、だんだん不安になり、ビザをもらったらフィリピンに帰ろうと思っていたけどいつ帰れるのかと考えました。その後不許可になり、1ヶ月で出国しないといけないと言われ、「なんで!2人は本当の結婚なのに!本当に愛し合ってるのに!」ととても辛かったです。
再申請を同じ行政書士に頼もうと思いましたが、夫が最近結婚ビザをもらった友人に誰に申請してもらったかを聞いたら、宮島さんと聞き、その友人が「一番いいよ」と聞いたので宮島さんにお願いしようと決めました。初めて会った時、この人ならちゃんとやってくれそうだし、ビザがもらえると思いました。

再申請のために、前は出さなかった書類も出すように言われ、夫と準備をしました。会社にもらう書類が担当者がいなくてすぐにもらえなくて、もうダメだと思ったけど、宮島さんに相談したらすぐに対応してくれたので本当に助かりました。あの時は、夫が泣いて私がなぐさめ、私が泣いて夫がなぐさめとても大変でした。申請した後も、出国まで期間がないので結果が毎日不安になり、宮島さんにラインや電話をして確認しました。夫は「シェリーがいないと生きていけない」、ビザがもらえたら「シェリーが幸せになることを全部やりたい」と毎日言っていました。ビザをもらえたことで全ての不安がなくなって、本当にうれしいです。これから新しく二人の人生を始められることがとても楽しみです。

本当にありがとうございます!!!

 

〈シェリー様、ムスタファ様、ありがとうございました!〉

シェリー様、ムスタファ様、素敵なコメントをいただきましてありがとうございます!

初めてお会いした時から、お二人はお互いを思いやりとても愛し合っていると感じていました。愛し合う二人が離れ離れになることは決してあってはいけないと思い、お手伝いをさせていただきました。

出入国在留管理局に対し、不許可理由を説明するのは抽象的でもあり難しかったですが、ヒアリングを重ね様々なことをお話いただいたことで、十分な立証ができたと思います。

いつもニコニコするお二人と一緒に時間を過ごさせていただいて、私も幸せな気持ちになりました。

 

これから二人でやりたいことがたくさんありますね。

これからも笑顔の絶えない家庭にして下さいね。


本当にありがとうございました!

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