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7.182018
帰化申請に必要な書類は?
帰化申請に必要な書類は?
帰化申請に必要な書類は、帰化を申請する人の国籍や身分関係、職業、家族関係、資産などによって、それぞれ異なります。
主な書類は、以下の通りです。
①「帰化許可申請書」
・帰化を申請する人ごとに作成する
②外国人本人の証明写真(縦5cm×横5cm) …2枚
・無帽、正面上半身
・申請日より6か月以内に撮影されたもの
・カラー、白黒どちらでも可
・写真の裏面に氏名を記入すること
※15歳未満の方は、両親などと一緒に撮影したもの
③「親族の概要」
・記載すべき親族は、申請者の「配偶者」、「両親(養親含む)」、「子(養子含む)」、「兄弟姉妹」、「婚約者」、「配偶者の両親」です。
(上記の中で、すでに死亡している人がいる場合は、死亡者についても記載してください。死亡日も記載してください。)
④帰化の動機書
・「なぜ日本に帰化したいか?」について記載すること
・申請する人の国籍、職業、家族構成、学歴、職歴、生計状況、素行、結婚や離婚について記載すること
※特別永住者は提出不要です。
⑤履歴書(その1/その2)
・帰化を申請する人ごとに作成する
・生まれてから現在まで、空白期間がないように詳しく記載すること
・年号は、「昭和」、「平成」といった元号を使用すること
(その1)…居住歴、学歴、職歴、身分関係を記載
(その2)…出入国歴、技能・資格、賞罰を記載
(その1)…申請者、配偶者、生計を同じくする親族の収入、支出、資産などを具体的に記載
(その2)…不動産、預貯金、株券、社債、高価な動産を記載
⑦事業の概要を記載した書類
・申請者または生計を同じくする親族が申請者が会社役員の場合、事業の概要の記載が必要です。
⑧住民票の写し
⑨国籍を証明する書類
・本国から国籍を証明する書類を取り寄せ、日本語の翻訳を付けて提出すること
⑩親族関係を証明する書類
・出生届、婚姻届、離婚届、死亡届等を提出すること
⑪納税を証明する書類
・課税証明書、納税証明書等を提出すること
⑫収入を証明する書類
・給与明細、源泉徴収票、確定申告書等を提出すること
⑬在留歴を証する書類
・在留カード、特別永住者証明書等を提示し、原本をコピーしたものを提出します。
帰化申請に不安のある方は・・・
・帰化したいけど、自分が帰化できるかわからない。
・就職する前に帰化したい。
・日本人と結婚した外国人配偶者が帰化したい。
・帰化の許可が取りたいが、難しそうだし時間もない。
「帰化申請」は、提出すべき必要書類がとても多く、収集するのにたくさんの労力と時間が必要になります。
申請自体は、本人申請が原則となりますが、行政書士に依頼をすると、必要書類の収集、帰化申請書一式の作成などを致します。
手続きに不安のある方、お時間のない方にもお勧めです。