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「技術・人文知識・国際業務」ビザから「家族滞在」ビザへ変更許可!

愛知県にお住いのスリランカ人ご夫婦から、妻の「技術・人文知識・国際業務」ビザを「家族滞在」ビザに変更したいとご依頼をいただき、無事に許可をいただきました!

 

お二人はスリランカで結婚され、その後すぐにお二人揃って日本語学校に通うため来日されました。

日本語学校卒業後は、ご主人様は専門学校に進学され、奥様は「技術・人文知識・国際業務」ビザに変更し会社員として働き始めました。

 

奥様は勤務先でトラブルがあり、転職を余儀なくされてしまいます。

しかし新しい転職先でも別のトラブルがあって心身ともに不調になってしまし、日本で働くことそのものが怖くなってしまいました。

 

会社を退職したら自分のビザはどうなるんだろう?、どうしたらいいんだろう?との不安がありながらも、これ以上その会社で働くことは出来ず、退職をして、無職となってしまいました。。。

 

 

そこで弊所にご相談にいらっしゃり、詳しい経緯やご主人様についてもお話をうかがいました。

 

ご相談時、ご主人様は経営を学ぶため通っている専門学校が卒業間近でした。

しかしながら、卒業後は別の専門学校に通うことが決まっており、在留資格は「留学」のままとなります。

 

 

もちろん、ご主人様が「留学」ビザでも、奥様の「家族滞在」ビザを取得することは可能です。

しかしながら、ご主人様が大学に通っているのではなく、専門学校に通っている場合はハードルが高くなります。

 

特に学費や生活費等を本国に住む両親から送っていただいておらず、ご自身のアルバイトだけで賄っている場合は、不許可の可能性が極めて高くなります。

 

 

お客様の場合は、定期的にとまでは言えませんが本国のお母さまからの送金があり、微妙なところではありましたが、その他の援助や、お二人の生活にかかる費用の内訳等を説明した資料を作成し提出致しました。

 

 

 

そして!

無事に許可をいただくことが出来ました。

 

 

よかったですね!

今まで頑張って来られたので、少しゆっくりしていただいて、お二人の生活を楽しんで下さいね。

 

 

 

 

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