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ピンチからの大逆転!「技術・人文知識・国際業務」ビザ変更、いきなり3年許可!

愛知県にお住いのスリランカ人のお客様から、「技術・人文知識・国際業務」ビザへの変更のご依頼をいただき、無事に3年の許可をいただきました!

 

 

お客様は九州地方の専門学校を卒業後、就職先がなかなか見つからず、「特定活動(4月)」ビザをお持ちでした。

当時お住いのご自宅から通える就職先がなかなか見つからないため、知人を頼り愛知県に引っ越して来たところ、愛知県の会社様から内定をいただけることになりました。

 

 

しかし、彼には様々な問題があり、申請前に全てクリアにする必要がありました。

 

まずはパスポートについて。

紛失してしまったため、すぐに駐日スリランカ大使館で再発行の手続きをするようお願いしました。

再発行までには時間がかかるので、その旨を説明した書類と共に、大使館発行の書類を添付させていただきました。

 

次に納税と引越しについて。

住民税の未納があったため、すぐに支払うことになりましたが、遠方のため納付書を送ってもらう際、問題が起きてしまいました。

 

お客様がわけあって当時の愛知県の住所に住むことが出来なくなってしまい、郵送書類が届かないという事態になってしまいました。

次の引越し先がなかなか決まらず、住所変更もできないので、役所からの書類を受け取れずとても苦労しました。

結局、しばらくして新しい住所が決まり、役所から納付書を送っていただき、納税して、納税証明書を取得して、、、とかなり時間がかかってしまいました。

 

 

時間だけがどんどん過ぎてしまい、お客様は内定を取り消されるのではないかということにとても不安がられていました。

 

会社様には弊所からご連絡させていただき、申請が遅れている理由や今後の見通しなど、密に連絡を取り、もう少しお時間をいただけるようにとお願いを致しました。

 

 

 

その後、ようやく全ての申請書類が揃い、無事に申請することが出来ました。

 

 

そして!

無事に許可をいただくことが出来ました!

その結果は「3年」ビザ!

 

お客様は家がなくなった時、仕事もダメになったらどうしようととても心配されていました。

そこへ来て、まさかの「3年」ビザをもらえて、信じられないと本当に喜んでいらっしゃいました。

 

 

大切な時期にトラブルに見舞われとても大変でしたが、一生懸命頑張ったのでいい結果が出たのだと思います。

もちろん会社様の規模が大きいという要素は大きいとは思いますが、お客様が諦めずに頑張ったから今があるのだと思います。

 

 

お客様に大変喜んでいただき、私もうれしかったです!

今後お仕事が落ち着いたら奥様を日本に呼びたいとのことで、これからますますいい方向に進んでいきそうな予感がします。

 

これからも頑張って下さいね!

 

 

 

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