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製造業:「技術・人文知識・国際業務」ビザ認定申請、再申請許可!

愛知県で製造業を営まれているお客様から、「技術・人文知識・国際業務」ビザの認定申請が不交付になった人を何としても呼び寄せたいとご依頼をいただき、無事に許可をいただきました!

 

 

外国人技能実習の監理団体様からのご紹介で、製造業の会社様がエンジニアのビザでお困りとお聞きし、会社様を訪問させていただきました。

 

以前、ベトナム人2名をエンジニアとして雇用するため、東京の行政書士に依頼したとのことですが、1名は不交付になり、もう1名は要件を満たしていないからと申請していただけなかったとのことでした。

 

 

 

ご本人様の書類と不交付理由書を拝見し、不交付理由については後日入管に聞取りに行くことにしました。

要件を満たしていないと言われた人について詳しくお聞きすると、その行政書士に「学歴・職歴が足りないから1年待つように。」と言われたそうですが、問題は見当たらなかったため、申請することにしました。

 

 

どうしてそう言われたのか。。。

気にはなりましたが、会社様とその行政書士の先生との詳細なやりとりはわかりようがありませんし、私の仕事は目の前にある書類をもとに判断していくだけなので気にしても仕方ないですね。

 

 

後日、入管へ行き、不交付理由を聞取りしました。

理由は、申請人の給与が、会社様の求人情報に掲載の高卒可の給与と同額であるため、高度な知識や技術が必要な仕事ではないと判断されたためとのことでした。

 

改めて会社様にうかがい、聞取りした内容を報告致しました。

その上で、申請人の給与と求人情報が同額だったことについて理由をお聞きし、現在の雇用状況も含めて詳しくヒアリングし、再申請で許可をいただける見込みがあると判断し、お二人そろって申請させていただくことになりました。

 

 

 

そして1か月後、無事にお二人そろって許可をいただくことができました!

 

 

前回不交付から1年以上。。。お二人は会社様を信じて待っていました。

会社様もその間、お二人に補償をし、コミュニケーションを取り続け、必ず呼び寄せてあげるというメッセージを送り続けました。

 

 

その夢が叶って、本当によかったです!

 

 

 

 

私たち行政書士は時として、外国人の方や関わる会社様の運命を、悪い方向に変えてしまうことがあるかもしれない。。。

これからも自己研鑽に努め、お客様のお役に立てるよう精進してまいります!

 

 

 

一度不許可・不交付になったけどどうしても諦められない!という方は是非、名古屋入管すぐの行政書士オフィスエムにご相談下さいね!

 

 

 

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