愛知県の飲食業の会社様で、翻訳・通訳業務をされている「技術・人文知識・国際業務」ビザの従業員様のビザが切れているとご連絡をいただき、最終的に「技術・人文知識・国際業務」ビザの許可をいただくことができました！

会社の担当者様からご連絡をいただいたのは、従業員様の在留期間満了日を過ぎて１週間後のことでした。

焦る担当者様に、まずは在留カードの写真を送っていただくようお伝えし、確認したところやはりちょうど１週間切れていました。。。

ご事情を伺うと、在留期間満了日の前日からその直前まで、従業員様が入院しておられたとのことですが、在留期間の更新申請は在留期間満了日の３カ月前から行うことができ、私共のような申請取次行政書士に依頼すれば本人が入院中でも申請することが可能です。

それも含め、うっかり忘れてしまっていたとのことなので、やはり管理の問題も大きいかと思いました。

担当者様と従業員様はすぐに、出入国在留管理局に相談に行かれ、必要書類等の説明を受けられた後でしたが、イレギュラーなことでどのように対応していいかわからないため助けて欲しいというご依頼でした。

まずは既に揃えられた書類を確認させていただき、足りない書類を至急集めていただき、書類を作成しました。

申請書は、「技術・人文知識・国際業務」ビザから「短期滞在（15日）」への変更申請と、「短期滞在（15日）」からの「技術・人文知識・国際業務」ビザへの変更申請です。

ややこしいですが、一旦切れてしまった「技術・人文知識・国際業務」ビザを「短期滞在」でつなぐような感じです。

担当者様と従業員様と一緒に出入国在留管理局に行き、申請を行いました。

長い時間待つことになるため、従業員様は本当に心配そうで、また担当者様も申し訳ないといった感じで、私も心配しなくて大丈夫ですよと声をおかけするものの、時間が経つのがとても長く感じました。。。

そして！

即日、「技術・人文知識・国際業務」ビザの許可をいただくことが出来ました！

従業員様はとても喜ばれておりましたが、これは適正な時期にきちんと手続していれば何も心配しなくてよかったケースです。

ご自身の在留期限、従業員様の在留期限はきちんと管理していただき、入院などの万が一のアクシデントが起きることも想定し、早め早めのご準備・申請をしていただくようお願いします。

一度は弊所にご依頼をいただいた方については、弊所でも在留管理をさせていただき、余裕をもって在留期限のお知らせをさせていただいております。

よかったですね！

これからもお仕事頑張って下さいね！