愛知県と三重県で建設業を営む社長様から、従業員さんの「技術・人文知識・国際業務」ビザの更新依頼をいただき、無事に許可をいただきました！

このお客様とは昨年の更新時からのお付き合いで、昨年は従業員さんが転職して初めての更新申請、そして今回が引き続き同じ職場で、且つ同じ職務内容での更新でした。

しかし昨年まではお客様が個人事業主として経営されており、今年の更新申請の前に法人成りをして株式会社になっておられました。

お仕事の場所、内容、社長さんも変わず、またお給料等も変わりませんが、自分の勤めている会社が、個人事業主から株式会社などの法人になったこのような場合には、更新申請とは別に届出が必要となります。

届出に必要な書類は、「所属機関に関する届出」のうち、４．の「契約期間の名称変更・所在地変更・消滅の場合の届出（届出書参考様式１の１）」になります。

今回のような個人事業から法人に変わっただけの場合は、本人の氏名・在留カード番号の他、個人事業の名称と変更年月日、法人の名称と所在地を記入して１４日以内に届出をします。

届出方法は、インターネット、郵送、直接窓口に持参の３パターンあります。

難しい届出ではありませんが、「１４日以内」をなかなか守れないケースが多いと思います。

先延ばしにすると忘れてしまうので、思い立ったらすぐ、ご自身に合う方法で届出をして下さい。

弊所でも届出代理人として、本人様に代わって届出することができますので、お時間のない方や書き方がわからないかたなどは一度ご相談くださいね。

今回は届出が14日を過ぎていたので、３年もらえないかな？と心配していましたが、無事に３年の許可をいただけてよかったですね！

これからも頑張って下さいね！