ビザの申請をした後、しばらくすると入管から「資料提出通知書」が届くことが時々あります。

「もしかして不許可になるのではないか？」、「いつもは届かないのに今回届いたのはどうしてだろう？」と不安になることも多いと思います。

また、元々必要書類ではないものもあるので、「どんな書類を準備したらいいかわからない」、「理由を説明してと言われてもどう説明していいかわからない」など困ってしまうこともあると思います。

ここで一番大事なことは、

• 提出期日を守ること。
• 求められた書類をきちんと提出すること。
• どうしても提出できない場合は、提出できない理由を書いて提出すること。

です。

まずは落ち着いて対応して下さいね。

どうして「資料提出通知書」は届くのか？

「資料提出通知書」が届くのは、審査の段階で、提出した書類に不備があったり、もっと詳しい説明が欲しい時、また提出した書類に疑わしい点があった時などが考えられます。

もし「資料提出通知書」を提出しなかったらどうなるか？

どうしても提出できない、または提出することでビザに悪い影響が出そうで提出したくない、と考える方もいらっしゃるかと思います。

もし期日までに「資料提出通知書」を提出しなかった場合は、提出した書類のみで審査がされることになります。例えば提出した書類が疑わしいと思われていた場合、提出しなければ提出できない（したくない）理由があるんだなと思われても仕方がないですよね。

そういう場合はそのまま放置せず、ビザ専門の行政書士に相談して下さい。この対応を間違えると、許可になる可能性があるものでも不許可になってしまうことがあります。

提出期限に間に合わない場合はどうしたらいい？

「資料提出通知書」には、２週間から２０日程度の提出期限が記載されています。
海外から取り寄せる書類や、会社に作成してもらわなければならない書類など、準備に時間がかかることもあると思います。

もし間に合わない可能性がある場合は、「資料提出通知書」に書かれている入管の電話番号に連絡し、氏名、申請番号、「資料提出通知書」に記載の書類について、期日までに提出できないので提出期限を延長して下さいと伝えて下さい。そこで新たな期限を伝えられますので、それまでに提出すれば大丈夫です。

提出できない書類がある場合はどうしたらいいか？

例えば以前勤めていた会社の退職証明書や、以前アルバイトしていた時の給与明細など、紛失してしまったなどの理由で、提出ができないこともあるかと思います。

そのような場合は、まず再発行してもらえないか確認したり、何か別の書類で証明できないかなどを考えてみてください。

どうしても提出できない場合には、提出できない理由を書いて提出して下さい。

「資料提出通知書」の対応はとても大切です！

入管が詳しく聞きたいこと、それは審査のポイントでもあります。

言い換えれば、「資料提出通知書」に対する回答をきちんとすれば許可の可能性がグンと上がることになります。

入管が何を意図して詳しい説明を求めているのか、これを正確に理解し、それに的確に応えることが必要です。

「資料提出通知書が届いたけど、どうしたらいいかわからない」

「資料提出通知書が届いたけど、どうしたらいいかわからない」というお問い合わせは非常に多いです。

理由の説明などは特に難しいですよね。

そんな時は焦らず、まずは弊所にお問い合わせ下さい。

お客様の状況を丁寧にヒアリングし、迅速に対応させていただきます。

「もしも」の時には、弊所を思い出して下さいね。

ご相談はこちらから