愛知県にお住いのトルコ人のお客様から、トルコに住む従兄が日本で会社を設立し、「経営・管理」ビザで来日したいとご依頼をいただき、無事に許可をいただきました！

お客様は愛知県で土木工事業を営んでおられ、トルコに住む従兄が日本で土木工事業をするために手助けをしたいとのことで相談にいらっしゃいました。

大まかな事業計画や、資本金の出所について伺う前に、まずはお客様との関係性や、どうして日本で事業を行いたいか、また従兄の方の日本への出入国履歴を確認しました。

出入国履歴を確認したところ、従兄は、子供の頃に両親と一緒に「短期滞在」ビザで入国し、在留期間を過ぎても帰国しなかったという過去があることがわかりました。

しばらくたった後、両親と一緒に入管に出頭し、帰国したとのことです。

従兄の方は、日本の小学校に４年間通ったので、日本語も上手で、日本に友達もいるというのに納得ができました。

また現在はトルコで日系の企業に勤めておられ、日本語ができるため会社でも頼りにされているとのことでした。

ただ過去のこと、しかも小学生の時のこととはいえ、オーバーステイはよくないです。

オーバーステイになった経緯、今後は日本の法律を遵守するとの反省文を含めて、理由書を作成しました。

そして！

２カ月強で無事に許可をいただきました。

よかったですね！

これからは日本で法律を守り、事業を拡大して行って下さいね。