千葉県に住むスリランカ人のお客様から、旦那様の「家族滞在」ビザの認定申請をご依頼いただき、無事に許可をいただきました。

千葉県で「技術・人文知識・国際業務」ビザで会社員として働いているお客様。

遠距離恋愛の末にめでたくご結婚されたお二人は、お客様の日本での仕事が落ち着いた頃を見計らって、旦那様を呼び寄せたいとのことでした。

お客様には、申請についての心配事が１つありました。

それは、これまでの在留資格申請において、配偶者の有無の欄に「無」の記載をしていたことでした。

どうして結婚しているのに「無」と記入してしまったのか。。

お客様の認識では、エンゲージメントをしただけなので、結婚はまだ成立していないと思っていたとのことでした。

お二人はまだ結婚式をしていないので、結婚式後にその他の届出等をして、そこでようやく正式に結婚手続きが完了するのだと思われていたそうです。

そのため、自分はまだ未婚の状態だと思い、申請書の配偶者の有無の欄に「無」と記載したとのことです。

しかし、正式に結婚手続きをしようと思い、旦那様を「短期滞在」ビザで日本に呼寄せ、スリランカ大使館に結婚手続きの方法を確認したところ、お二人は既に結婚が成立していて、何も届出る必要なないということがわかったそうです。

日本では考えられませんが、世界中にはいろんな結婚の方法があり、結婚をした日より結婚式の日がいわゆる結婚した日である国もあります。

ちょっとわかりにくいですね。。

お客様の場合も、もちろん故意や悪意で配偶者の欄に「無」と記載したわけではありません。

どうしてそのように記載したのか等を予め説明し、申請をしました。

そして、無事に旦那様の「家族滞在」ビザの認定証明書が交付されました！

よかったですね！

旦那様が入国して、早くお二人で暮らせるようになるといいですね。

これからもお幸せに💛