永住者と婚姻しているネパール人のお客様から、「永住者の配偶者等」ビザの期限が迫っているが、現在は配偶者と別居しており、離婚も受け入れてもらえず困っているとのご依頼をいただき、無事に更新申請の許可をいただきました！

お客様は、永住者の方との間にお子様がおられ、当初は家族仲良く生活しておられましたが、いろいろと、問題があり離婚問題まで発展しましたが、まだ配偶者と離婚できておらず、やむを得ず別居している状態でした。

お客様は離婚の意思があり、永住者の方にも伝えてあるのですがなかなか同意してくれず、今回のビザ更新にも協力しないとのことで、本来であれば配偶者であり永住者である方に身元保証書のご記入をお願いしますが、それも出来ない状態でとても困っておられました。

配偶者ビザで、相手が更新しなければならないのに、配偶者が協力してくれず困っているという話は、残念ながらよく聞く話です。

夫婦関係がこじれてしまっている場合などには、金銭の支払いに応じなければサインしない。更には出入国在留管理局に言って帰らせる。などということを言う人もいて、とても困った問題です。

お客様に詳しい状況をお聞きし、事情の説明等をした文書を作成しました。

また身元保証人には親戚の永住者の方になっていただきました。

そして、無事に許可をいただくことが出来ましたが、希望する在留期間をいただくことはできず、「６月」となりました。

今後、お二人がどうなっていくのかわかりませんが、早く決着がついて安心して日本に在留できることを祈るばかりです。