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退学、転籍後の「留学」ビザ、更新許可!

三重県にお住いの元専門学校生のお客様から、「留学」ビザの更新申請をご依頼いただき、無事に許可をいただきました!

 

 

お客様は日本語学校を卒業後、専門学校に入学されました。

しかしながら、勉強の内容が自分には合わないと感じ、学校に行くのが辛くなってしまいました。

 

以前から、いずれは経済学を学びたいという夢があり、専門学校に通いながら、経済学を学べる大学を探していたそうです。

 

その後、どうしても専門学校に行くのが耐えられなくなり、専門学校を辞めて大学受験をすることに決められました。

 

 

お客様は専門学校を辞められましたが、在留資格のことが気になり、入管に相談に行きました。

そこでは、入管に学校を辞めたことの届出をするよう言われ、すぐに提出されました。

また、学校を辞めたらアルバイトができなくなるとの説明を受け、その日のうちにアルバイトを辞めました。

 

 

その後、晴れて大学に合格されましたが、在留資格のことが益々心配になり、弊所にご相談にいらっしゃいました。

 

 

 

弊所では、「在留資格の取消し」についてご説明させていただきました。

「留学」ビザの活動を、正当な理由なく、3カ月以上行っていない場合は、在留資格の取消しの対象となってしまいます。

取消しになった場合は、30日を上限とした出国のための準備期間が指定され、自主的に出国することになります。

 

 

お客様が専門学校を退学してから大学に入学するまでは、ちょうど3カ月。

 

 

もっと期間があれば、一旦帰国して再度認定申請の上、大学に通うことも考えらえましたが、すでに3カ月を切っており、これから引越しの準備、認定申請の準備を考えると、大学の入学式に間に合いそうにありません。

 

お客様とご相談の結果、日本にいながら「留学」ビザの更新申請をさせていただくことになりました。

 

 

 

申請時には、専門学校退学の理由や、退学後に何をしていたか、大学入学後の展望、またどうしても日本に残りたい理由等を書いた理由書を提出致しました。

 

 

 

資料提出通知書では、税金の納税状況や経費支弁について書類を求められましたが、丁寧に回答させていただきました。

 

 

そして!

無事に更新許可をいただくことが出来ました!

 

お客様がきちんと考えて行動された結果だと思います。

 

 

よかったですね~。

これで安心して大学に通えますね。

気持ちを新たに、頑張って下さいね!

 

 

 

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