神奈川県にお住いの「技術・人文知識・国際業務」ビザのお客様から、更新のご依頼をいただき無事に許可をいただきました！

お客様は2021年の来日以来、建設業に携わって来られましたが、条件等の理由から転職を２回され、今回は転職後初めての更新でした。

これまでのお仕事は全て、建設業の中でも同じような職務内容ですが、現在いただいている許可はあくまでも許可時の会社様での審査の結果です。

同じような仕事だから、お給料も少しよくなってるし大丈夫だろう。

他にもこの会社で許可をもらってる人がいるから大丈夫だろう。

・・・と考えがちですが、人は人、自分は自分なので、必ずしも許可になるとは限りません。

それぞれのケースで審査され、総合的に結果を出されますので安易に考えず、まずは申請取次行政書士に相談されることが賢明です。

お客様については、前職、前々職の業務内容、勤務場所、退職の理由、転職の理由などを、資料提出通知書にて詳細に聞かれました。

また当時の雇用契約書や労働条件通知書、在職証明書の写し、退職証明書、給与明細書の提出も求められました。。

本人申請をしていて、この内容の資料提出通知書が来たら、正直のところ外国人の方ならパニックになると思います。

当時の給与明細等、処分してしまって手元にないものもありますよね。

出来る限り書類を集めさせていただき、ないものにはない理由の文書を作成し、提出させていただきました。

そして！

無事に許可をいただくことが出来ました。

私見ですが、比較的、日本人より外国人の方が短期間での転職が多いように感じます。

外国人特有の言葉の壁や、労働環境の違い、文化の違い等大変なことはたくさんあると思います。

転職はもちろん自由ですが、デメリットもあることを知った上で、お仕事を頑張っていただけたらいいなと思います。